シーン4

あれから真由奈が泣き止むまで待って、俺たちは屋上に出た。

美琴「にしても、なんで屋上なんだ」

真由奈「し、仕方ないでしょ。寮ってわけにもいかないし」

美琴「まあ、確かにそうだけど」

扉を閉めて、鍵をかける。

屋上の鍵は……真由奈が持っているマスターキーでなんとかなった。

お互い、何をするのかは暗黙の了解で分かっている。

俺は真由奈の背後に立ち、そっと、慣れた手つきで真由奈のスカートを下ろしていく。

そして、俺はいつもするように、彼女の秘部を愛撫した。

真由奈「あっ……っあんっ!」

真由奈の股間からはすでに、溢れんばかりの愛液が垂れ流れていた。

真由奈「ちょ……ちょっと、いきなり? まだ……あんっ」

激しく股間を指でかき回し、真由奈を黙らせる。

真由奈「ちょ、はずか……んっ、あっ、はぁん」

美琴「たまには、こんな激しいのもいいだろ」

真由奈「んぁっ……ちょ、あなたって意外と……変態気質あるわね」

美琴「なんだと?」

真由奈「あんっ!」

突き出した真由奈の尻を、思いっきり平手打ちする。

美琴「誰が変態気質だ誰が」

真由奈「い、痛いじゃない! なにすんのよ!」

パァン!

真由奈「あぁっ……!!」

真由奈は痛みに顔を歪めながら、それでも嬉しそうに悦びの声をあげる。

美琴「ドMの生徒会長には言われたくないな」

真由奈「ちょっ……あんっ…誰が、ドMですって……?」

美琴「お前に決まってるだろ、真由奈」

真由奈「うっ……そ、そんなこと……」

美琴「前に後ろから突いてて思ったけど、やっぱり真由奈はドMの変態だよ」

真由奈「……あの時のことはもういいでしょ?」

美琴「よくない」

パァン!

真由奈「ひっ!」

真由奈「や、優しくしてくれないと……おしりが」

真由奈「あぁっ!」

次第に真由奈の尻にもみじ型の跡がつき始める。

真由奈「あんっ、痛い! 痛い! やっ……やめて!」

尻叩きに感じたのか、股間の裂け目からは太股がびしょ濡れになるくらい愛液があふれ出ている。

真由奈「あ、ん、ぁぁ、んっ……いやぁ、わたくし、わたくし、ミコトにいじめられて……ぁぁんっ」

真由奈の股から発せられる臭いが、俺の周りに充満する。

叩かれて、気持ちよくなってやがる。

あの生徒会長六条真由奈とは思えない乱れっぷりに、ありえないほど興奮した。

もっと、いじめたい。

真由奈のもっと乱れきった姿が見たい。

美琴「ほらほら、もっと叩いてやるよ」

真由奈「だ、だめっ、あんっ、それ以上叩かれると、ほんとに……」

びくんっ、と真由奈の背中が反り上がる。

真由奈「いやぁぁっ……」

美琴「え、まさか今のって、おしっこか……?」

真由奈「うぅ……ミコトが思いっきりお尻叩くから……もう」

失禁の羞恥心からか、真由奈は普段のエッチよりも数倍顔を赤らめ、目に涙を蓄えている。

真由奈「あなたの前で、漏らしちゃうなんて……もう、やだぁ」

美琴「でも、やっぱ感じてるのな。もうびっしょびしょじゃねぇか」

真由奈「うっ……や、やめて…汚いわよ、おしっこついてるし…あんっ」

もう一度割れ目に触れると、感じて敏感になっていた真由奈の身体が再び跳ね上がった。

今度はさっきよりも激しく、指をかき回す。

真由奈「あっ、あぁっ……あ、……んっ、や、だめっ……もっと優しくしないと、こ、壊れちゃう、よぉ……」

真由奈が目尻に涙を溜めながら、懇願するような瞳でこちらを見つめてくる。

真由奈「あっ、だめ、ま、また出る……またあそこから、出ちゃう……!」

真由奈「あ、あんっ、だめっ……んっ、きた……やばい、イきそう……んんっ」

美琴「なに? もしかして今度は、潮吹きそうなの?」

真由奈「あっ、あっ、あっ…だめ、潮…でちゃう、指でいじられて、出ちゃうよぉ…」

真由奈は泣きそうになりながら、今度こそ恥ずかしい姿をさらすまいと必死にふんばっている。

尻を男に突き出した、情けない体勢で。

この女は、どこまで俺のS心を刺激するんだ。

美琴「よし、写メ撮るか」

真由奈「ふぇ?」

美琴「潮吹いたとこ、写真に収めてやるよ」

真由奈「いや、絶対いやぁ……お、お願い……お願いだから、それだけは」

真由奈「あぁん!」

美琴「いくぞ」

くちゅくちゅくちゅ、激しく股間を弄ぶ音が、静かな屋上に響き渡る。

真由奈「あっ、んあっ……撮られたくない、よぉ……イったとこ、撮られるのは……」

真由奈「あっ、あっ、ダメ、でも……も、もう我慢……できにゃい……!」

真由奈「あっ……むっ……むり、あっ、あっ、あぁぁっ……!! あぁぁぁぁっ!!」

真由奈「はぁ……はぁ……はぁ……」

美琴「よし、綺麗に撮れたぞお前の情けない姿」

そう言って、真由奈に向けて携帯の画像を見せる。

真由奈「んっ……やだっ、恥ずかしい……こんな姿でイってるなんて……」

美琴「よし、じゃあ次は俺のをいれるぞ。真由奈、自分で開け」

真由奈「えっ……ちょ、ちょっと、待って」

パァン!

美琴「いいから早く……次はもっと思いっきり叩くぞ」

真由奈「うぅ……いじわるぅ」

真由奈「ひっ!」

美琴「返事は?」

真由奈「わ、わかったわよぉ……」

真由奈は股を大きく開いて、自分の割れ目を広げる。

美琴「すげぇ格好だなおい」

ガタついた足を必死に踏ん張らせ、俺のモノを待ち受ける真由奈の姿は、さながら奴隷のようだ。

真由奈「うっ……ばかっ…そう思うんだったら、早く挿れてよ……」

美琴「挿れて下さい、だろ?」

真由奈「あぁん! ……い、挿れて下さい……っ、あぁっ!」

間髪入れず、俺は真由奈の股間にモノをぶちこむ。

真由奈「あっ、そ、そんなにいっぱい動いたら、あっ、イったばっかりなのに……」

真由奈「い、っ、だめ……んっ、あっ、あぁっ……! あっ、んぐっ……!」

真由奈「あぁんっ! んっ、あああ……だ、だめ、おしりは…おしりは、やだぁ……」

真由奈の言葉をお構いなしに、腰を動かしながら何度も何度も尻をひっぱたく。

パァン! パァン! パァン!

真由奈「ごめんなさいっ……! ごめんなさい……謝るからぁ……許してぇ」

美琴「嫌がってるわりには、めちゃくちゃ感じてるじゃねぇか」

尻を叩く度、膣の中が熱くなってくる。

真由奈「感じてなんか……ないぃ……んっ、ぁっ……!」

何度も何度も、叩き続ける。

真由奈「ごめんなさい、ごめんなさぁい……い、痛いよぉ……んっ」

猿のように真っ赤に腫れ上がった尻を、何度も。

真由奈「い、痛い、んっ、はっ……おしりが、めちゃくちゃになっちゃう……ん、ぁぁあっ!」

真由奈「あっ、ま、また……! んっ、あっ……い、イキそう……んぁっ」

美琴「またかよ……さすが変態だな」

真由奈「変態じゃな——」

美琴「変態だろ?」

真由奈「は、はひぃぃっ……!」

美琴「よし、一緒にイクぞ」

股間の先端に、こみ上げてくるのを感じる。

俺もそろそろ、限界だ。

真由奈「あっ、あっ、だめっ気持ちいい……おしり…んっ、イク…だめ、おしり叩かれて…イっちゃう…」

真由奈「おしっこ漏らして……潮も吹いたのに、また、イっちゃう」

真由奈「あっ、あっ、あっ、あっ…ん、ふぁあああああああ——!」

美琴「うっ……」

真由奈の身体が反り返るのと同時に、俺は溜まり溜まった竿の中身を全て膣内にぶちまける。

真由奈「はぁ……はぁっ……」

真由奈「おしり……叩かれて……イっちゃうなんて…」

美琴「これで真由奈が真性ドMであることが判明したな」

真由奈「やかましい……誰かに言ったら…殺すからね」

美琴「わかってるよ…ドMの真由奈は俺だけのもんだ」

今度は優しい手つきで抱きしめ、柔らかいキスをする。

真由奈「んっ……いきなり優しくしないでよ……キュンってしちゃうじゃない」

真由奈「んっ……んちゅ」

それから30分ほど、俺と真由奈は教室でお互いを愛撫し合い、寮へ帰る頃には抜け殻のようにくたびれきっていた。